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ツインレイとの出会い

今の職場にきた当初。

子育てにどっぷり15年も浸かり、外で働いてこなかった私にとって、新鮮で楽しいものでした。
しかし、みんなお金が欲しくて働いているわけだから、ギスギスしてるんです。

お互いどっかマウントの取り合いみたいな。
私のほうが仕事出来るし!
なんであなたが多く働くわけ?

みたいなのをヒシヒシと感じていました。
言葉では言われていません、もちろん。
ただ、相手の考えていること、すっとわかっちゃうんです。
その力が強くなっているなと気づいてから、もうキツくて。

私だって、もう辞めたいくらい!
でも神様がダメって言ってるらしいから辞めれないの!なんて。
口が裂けても言えません。
ただの変な奴になりますから。

私はお金のためじゃなく、社会復帰のトレーニングとして居る感覚でした。
だから尚更、私みたいな人を見ていたらムカついただろうなとも、今なら思いますけどね。

実際そうなんです。
みんながどんどん仕事を覚えて、違うポジションに行くのに、私だけ置いてきぼり。
でも本当に出来ないんです。

わかってます。
出来ないんじゃなく、自信がないから逃げてると。
だから頭に全然入らなくて。
上司の教え方も、今ならわかるけれど。
まあ、上手くはないな(笑)
人を育てるの下手な人です。
理解した今。断言できます!

これが後の私と上司の学びだと、気づいていくのですが。

まあ、そんな使えない私でしたが、何故かシフトは減らされなくて。
私が上司なら、辞めさせる方向に持っていってもおかしくないんだけどなと、ずーっと不思議でした。

オープニングで採用なので、人数多く取っているから仕事振りを見て、振り落としにかかるんですよね。
でもターゲットにならなかった、のかな?

私は仕事が覚えられないなら、それを武器にしようと決めました。
出来ないから、みんな助けてよ〜!的ポジション(笑)
ただ甘えるわけじゃない。
助けてもらいながら、教えてもらって覚えて。
成長が遅い私がいることで、マウントを取りたがるみんなのココロは満たされるだろうし。

これ、私の修業の一つだったなと思うんです。
人より出来ないことを認めたくなかったタイプで、その分めちゃめちゃ影で努力をする私だったんですが。
人に頼れない、甘えられない。
だから残業しまくりで、疲弊して。

完全に自分のせいです。
要領のいい女の子を見ると、腹が立つタイプでした。
女を武器にするやつサイテー
そんな感覚。
したくても出来ないから、羨ましかったのかもしれませんね。

さて、何となく仕事も覚えて、少し自信がついてきた頃。
気づいたんです。

ものすごく上司(男性)のことが気になると。
どう気になるかというと。

一日中、その人のことを考えてしまうんです。
恋に落ちたの?いや、それとも違う感覚。

なぜなら旦那に出会った頃と同じ感覚に落ちたから。

旦那のことをあまり知らない時

この人なんか身内っぽいなあ。
ドキドキとかじゃなくて、お父さんといるみたい。

そんな感じで、なんでだろ~?と、ずっと気になってしまって。
で、結婚するわけですが。
旦那と付き合い始めてから、見事なまでに一切の異性に興味がわかなかったわけです。
それぐらい幸せで。

今も何の不満もなく幸せです。
なのに、強烈に気になる上司の存在。
タイプなわけでもないし。
憧れとかも、別にない。

ただやはり、身内っぽく大切にしたい人。
放っておけない人。
いとこ、弟、息子、そんな感覚で。

ただただ、この人を支えたい。
助けたい。
私が学んだココロのあり方を、伝授したい。

その気持ちがモーレツに湧き上がってくるんです。
そのためにはまず、仕事を覚えて使えるパートにならなきゃ!と努力を続けました。

この感覚がなんなのか。
旦那以外の人に、気持ちが傾く自分に戸惑いつつ。
自分のココロのバランスを取る努力を続けてきました。

その後、上司の身につらい別れが訪れ、私は覚醒というか、一つの覚悟が決まりました。